F1Li4の雑記ブログ

飽き性人間が習慣として始めたブログです 基本的に僕が書きたいことを書くので統一性は今のところありません

シャドウバースから見る競技性と多様性について

こんにちは

最近TFTにドハマリしてるふぃりあです

そのせいでLoLが全く追えていません 記事書きたいから追わないと

 

さて今日はシャドウバースについてです

新拡張パックが追加されて周りがみんなやってるから復帰してみたらヴァンパイア動物園とエイラ保育園が環境を支配していました

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新弾のやべぇやつら

さてこの環境みなさんどうお考えですか

 

巷ではナーフはよとか同時に追加されたスキンのレムちゃんが罪はないのに死ねと言われたりエイラも大概だろと言われたりしています

 

一方プロの人たちはこの環境が好みであると言い放つ人もいます

 

さて僕の意見というかカードゲームにある程度精通してる人なら多分ですけどこういう考察をすると思います

 

競技性は高いが多様性はない環境である

 

ここでいう’’競技性’’はプレイヤー同士の実力差が出やすく運が絡みにくい要素とします

 

ではなぜ競技性が高いと言えるのか それは簡単です

 

カードプールが一緒だから

この一言に尽きます

 

ここから当たり前なことを言います

シャドウバースにはご存知の通り8つのカードが有りそこにニュートラルカードがあるとはいえ違うカードプールでそれぞれ違う特徴を持っています

 

ですのでどうしてもクラスごとの相性はありますしデッキごとの相性もあります

なのでデッキ相性の時点で有利不利がついたり勝てないデッキに対して勝ちやすくすると本来倒せるはずの相手に不利になったりします

 

ですがミラーマッチだとそんなことはありません

ミラーマッチですからカードプールは5分 勝敗を決する要素は8割の構築とプレイング 2割の引きという運です

そうです ミラーマッチが大半の環境だと運が介入してくる要素が大幅に減るんです

そのミラーマッチが続く状態はプレイングと構築が上手いプレイヤーが勝つ ある意味かなり公平な環境と言えるのです

 

 

ただこれが正しい環境で文句を言う余地もない完璧な状態で復讐を使わないほうが悪いって言うのが通るのかといったらそうではありません

デジタルTCGでの前例は完全に昏きヴァンプが証明していますがアナログTCGでも同じことが起こっています

 

ここからは2つほど例を上げて喋っていきたいと思います(喋りたいだけ

 

1つ目は元祖TCGであるマジック・ザ・ギャザリングの過去で一番壊れていたデッキの一つであろうデッキMOMAの例です

 

デッキの動き方は省略いたしますがMTGはスタンダート(シャドバで言うローテーション)とエターナル(アンリミテッド)のフォーマットがありそのスタンダードの方で先行1ターン目ワンキル確率が存在していたデッキで短い間でしたが猛威をふるいました

そしてその年の世界大会はMOMAが席巻しそのカウンターデッキは3位でカウンターにもかかわらずMOMAにの上2つに勝てない状態でした(その後発売から2ヶ月でキーカードが禁止になりました)

なのでカードゲームの歴史においてカウンターデッキどうこうではどうにもならんデッキがあったわけです

ちなみにこのとき優勝したデッキはMOMAミラーに対して有効なカードを積んだMOMAが優勝してたはずです なのでMOMAの間ではメタがあり競技性自体は悪くなかったということです

(ちなみにこのことをMOMAの冬とよんでいるそうです)

MoMaの冬 - MTG Wiki

参考資料 MTGWiki

 

言いたいことは圧倒的なパワーを持ったデッキは結局カウンターデッキを作ろうとカードパワーで乗り越えてしたがそのデッキ同士のメタはまわってなくはないということです

 

もう一つはデュエル・マスターズ黒歴史とも名高い無双竜機ボルバルザークです

 

発売当初こそ弱いとの評判でしたが蓋を開けてみると発売してすぐから2年間禁止カードになるまで環境のトップに居座り続けました

そしてどのデッキでも言えたことが それボルバルザークでよくね? です

確かにそのデッキは強いけどボルバルザークを入れたら更に強くなるというデッキがほとんどでした

そしてボルバルザークに勝てるボルバルが入らないデッキを作れるデッキビルダーはほとんどおらずカードショップで対戦する相手はみんなボルバルザークでつまらないとデュエルスペースからデュエマが消えたというお話がありボルバルザーク禁止運動が起こるまでになりました

 

(俺たちはデュエル・マスターズで遊んでるんじゃなくてボルバルザークで遊んでいるんだと言ってた人がいたらしい)

 

ここから言える話は確かに強いカードに勝てるデッキはあるけどそれを使うより強いカードを使った方が簡単に勝てる状況はその環境に飽きが来ていずれ訪れ衰退していくということです

 

 

この2つのお話は上は競技性 下は多様性のお話です

ただ上も下どっちも強いカードは規制されました

昏きも規制されましたし

 

これが今回の結論を表していると思います

 

一つの強いデッキというのはカードゲームを破壊します

そしてその強いカードが使われるとそのTCGが嫌いになります

 

確かに上手い人はいいかもしれません

ですがそこまで本気でTCGをやっているプレイヤーはほんの一握りです

カードゲームはある程度の多様性があるからこそ競技として成立して商売として成立します(ディメンションゼロというカードゲームが競技性だけでは売れないということを証明したカードゲームですので暇な方は調べてみてください)

 

結局TCGも商売です 昏きヴァンプでやめて落ち着いて復帰した私もこの環境は遊びたくありません

プロの人だったりガチでやってる人はルムマで調整したりでランクマではなくレーティングサイトで上手い人同士でやっているからいいかもしれません

 

でも大半のプレイヤーは違います

 

ランクでいろんなデッキと戦って楽しい環境を望んでいる人が大半だと思います

下手だから文句を言ってるのではなくつまらないから文句を言っていているのであって論点が違います

上の人達が文句を言わないとこれでいいとなってしまいカジュアルプレイヤーが減りシャドバというコンテンツが衰退してしまう可能性があるのが問題なのです

ヴァンプを使えば勝てるのは当たり前 それがつまらないから他のクラス使ってもヴァンプに負ける ヴァンプをメタるとエイラに負けるの悪循環です

この環境を楽しいと言ってる人は本当に上手い人同士でやってる人とオレつえーで快感を得ている層だけだと思います

 

まぁここまで書きましたけど運営がこれで是とし1ヶ月放置するのであればやめるだけです

他のゲームに楽しいゲームはたくさんあります

 

多分緊急ナーフ入りますけどね

いれなかったらまともな運営じゃない 今更か

 

今回はあくまでカードゲームを議題に上げて僕の意見を述べてるだけなのでナーフ案とかは書きませんが日本産のDTCGがより良い方向に行くことを祈っています

 

 

あとがき

 

久々のブログまじで感覚忘れた

毎日とか無理だわこれ

次はTFT布教記事でも書きたい

 

共感とかあればこの記事を広めてくれると泣いて喜びます

 

LoLも追わないとなぁ(2回目

 

1年後とかバリバリ英訳記事書いてるのかな

それだといいな

 

ふぃりあ