花守ゆみりさん降板から見る現在の声優の形
どうも 家事をやるの疲れたきたふぃりあです
先日声優の花守ゆみりさんがRe:ステージ ドリームデイズを怪我により降板せざるを得ないお話が入ってきました
このお話から派生して声優の本来ある姿がどうのこうのとか降板ってのはおかしくないとかいろいろ話題になりました そこで今日は個人的な見解とそこから見る今の"声優ビジネス"について考えていきたいと思います
まず1つ目の話題の今回の降板についてなんですけど個人的には仕方ないところが大きいかなと思っています
まず第1にいわゆる運営会社の要望が声だけの要求ではないこと
第2に本人の意志による所の2点が大きい点だと思います
(今回怪我の度合いは素人目でしか見れないので考慮しないことにします)
今回の件はもとよりこの作品と声優さんの事情を深くは知らないので分かりませんが
(原作の和泉つばすさんの絵は好きです)
そもそも踊れて歌える声優さんを募集していたみたいですしそれが慢性的な膝の不調によるドクターストップとなると1人かける状況が続くことになりますし記事を見ただけなのでなんとも言えないですけど雑誌で今の在り方に対する不満っぽい所を言ってるところを見るに本人も少し心が離れてしまったのではないかとも感じます
あくまで僕個人の意見なので全ては分かりませんが
で今回の本題 現在の声優ビジネスについてのお話です
ぶっちゃけ最近の声優さん見てて大変だとは思います
声のお仕事だけではなく歌ったり踊ったり楽器演奏したりグラビア撮ったり普通の演技をしたりともう声の仕事には収まらない所までやっている印象です
ただ残酷な言い方をするとこれが出来て初めて声優の第1線に行けるのが今の声優業界なんだなと思います
昔クラスメイトに声優学校に通っていた人がいて少しお話を聞いたんですけど今はやっぱりそこでもダンスと歌の練習はするみたいです
ここから察するに今の時代やはり歌って踊れると仕事が一気に広がりますし受けれるオーディションも増えるかなとは思います
で何故こんなにも仕事の幅が広がってしまったのかというと
まず市民権をを得たことにより声優の志望者も増えてくるわけでたくさんの人からそれらをこなせる人材を選びやすくなったと思います
もうひとつは歌ったり踊ったりする作品から大ヒット作品が出たこと
その中でも歌うの1番最前線に出たのがけいおん!及び涼宮ハルヒの憂鬱
さらに踊る方面での最前線にでたのがアイドルマスターとラブライブ!の影響かなと思います
(これだけじゃないのは分かってるけど個人的にはというお話です)
京アニ作品の劇中でキャラたちがオリジナルの楽曲を歌うのは感動があったりしますし作中でキャラたちが踊っているダンスを声優さんが踊り本物のライブとして見れるというのも衝撃的だった記憶があります
そしてこの作品たちがヒットしたことにより新たな派生系としてこのヒットに続けとキャラソングを出したりリアルライブを行ったりしている印象です
ですがこれら作品が世に出た昔と決定的に違うところは今の声優業界がこれらの作品の影響により"即戦力"を求められる所にあると思います
新しいことを試す時もちろん先駆者はいないので声優さん達を育てて行くことになります
ラブライブ!を例にあげると元々今より仕事がなかった若手声優を主に起用してダンスも歌もほとんど1から初めて最後東京ドームまでコンテンツとしては長い年月をかけて到達しましたがラブライブサンシャイン!からはそれよりも短い期間で東京ドームに到達し元より他の声優アイドル経験者もいました
ここから考えるにやはり仕事を取ってくるには歌って踊れる方がアドバンテージがあるという結論にならざるを得ないと思います
確かに声だけの仕事もあるとは思いますがやっぱり大ヒット作品にはかなりの確率でキャラソンがありますしリアルライブを謳い文句にしたタイトルもかなり増えてきていると感じます
そしてそれらのコンテンツにかなりの需要があることも事実です
需要があるなら供給していくのがビジネス
だから声優さん達の求められるスキルはこうして増えていると僕は考えます
僕個人はこの流れは止められないのかなと思います
さらに言うと"声優"という単語はもう古いのかもしれない
今日はここまで
声優さんたち本当に大変そうに見えるよね
ただそれでも活動している声優さんたちに尊敬と感謝を
明日の話題は何にしよう
それより明日起きることだな
ふぃりあ