F1Li4の雑記ブログ

飽き性人間が習慣として始めたブログです 基本的に僕が書きたいことを書くので統一性は今のところありません

サッカーのVARは他のVARと訳が違う

どうも スポーツと名前がつくものすべて好きなふぃりあです

いつもはeスポーツのコアな記事を中心に書いているのですが今日は最近話題のサッカーのVARのお話です

 

サッカーと言えば恐らく世界で最もポピュラーなスポーツだと思います

その世界の代表が対決する四年に一度の祭典ワールドカップが開催されています

 

そこで今大きな話題を呼んでいるのがVideoAssistantReferee略してVARです

 

その名の通り最近進化しているビデオ技術を使って試合の判定をアシストするものです

 

一見誤審が減りとてもいいものだと思われますがサッカーの場合否定派の意見も少なからずあるのです

 

それは何故なのか

ここからは僕の推論になりますがよろしければご覧下さい

 

サッカーというスポーツは実はジャッチの面から見るととても隙だらけのスポーツで隙だらけだからこそ今までのテンポがあったのです

 

知ってる人は知っているんですけどサッカーって誤審がとても多いスポーツだったり審判によって試合が壊されると例えられるほど接触に対するファウルって審判の裁量に委ねられているんですね

ただそれにしてはとっても審判の数が少ないんですね

ここで最終的な決定権を持つ審判の数とフィールドにいるプレイヤーの人数の数を比べてみましょう

 

審判(副審などアシスタントの役目を持つ審判を含む数)対両チームの出場人数

サッカー 1(3)対22

野球 4対最大13

バスケ 3対10

バレーボール 1(5)対12

バンドボール 2対14

ラグビー 1(3)対22

アメリカンフットボール 7対22

 

こうして並べてみるとサッカーはラグビーと並んでとても少ないように感じます

 

そしてラグビーも危険なプレーでのファウルは肩から上と規定されており比較的ジャッチしやすい部類に入ると思います

(既にVAR制度的なものもありますし)

 

ここから何が言えるかというとサッカーって元々誤審が起こりやすいスポーツだと言えることです

 

サッカーは人の動きとボールの動きが他のスポーツよりもとても多いですし人の目だけでは管理しきれないスポーツなんですね

VARで始めてハンドが認められる事象が多いのもこの為です

実際にハンドしててもオフサイドでも審判にバレなきゃセーフなんですね

極論なんですけどね

 

ただそのせいで審判の質が余計に落ちたと僕自身思っています(特にJリーグ)

ですがサッカーは元々そういうスポーツだったんです

たからそこに多角的に見れるVARが導入され事によりPKがとても増えたのです

 

 

これ自体はいいことだと思います

誤審も減りよりフェアになります

ただなぜ批判が集まっているのか

それはサッカーの最大の特徴である

"試合時間が止まらないこと"に全く合ってないことなんですね

 

サッカーの試合時間が止まらないっていうのはかなり独特な制度なんですね

ここで審判の数の対比に挙げたスポーツの中でも試合時間があるものは試合時間はどのように管理されてるか見てみましょう

 

サッカー→何があっても止まらない 怪我人対応等で消費された時間はAT(アディッショナルタイム)にまわす

バスケ→ボールアウトや交代 怪我人が出た時 タイムアウトなどその都度止める

ハンドボールタイムアウトやペナルティースローそして怪我人が出た時などに止める

ラグビー→怪我人が出た時などに止める

アメフト→そもそもプレーが一回一回きっちりと区別されさらに時間が止まる手段と時間を進める手段がチームに用意されており時間管理も戦術の一部になっている また審判も時計を止める権限がある

 

こう見るとサッカーって本当に特殊なのがわかると思います

サッカーは審判にすら時計を止める権限がないんです なのでVARと非常に相性が悪いスポーツなんです

何故なら試合時間が元々決まっててその後のツケを後で払うスポーツなのにVARでも時間が止まらないしファウルに対してもその他のことに関しても時間を使うから余計に時間削られ肝心のプレーの時間が無くなるか試合時間がダラダラ伸びてしまうんですね

しかもよっぽどのことでしか起こらなかったPKまでポンポン起こるようになりました

これ程まできVARと相性の悪いスポーツなかなかないと思います

 

本当に一長一短なんですね

ゴールの判定も オフサイドの判定も微妙なラインまで調べてたら本当にVARだらけで締まらないスポーツになりますしかと言って現在のこの誤審が多い状況も見過ごせません

さらに言うとハンドじゃないがハンドだったらまだその地点での反則としてプレーを始めやすいですがその逆が起こった場合ハンドじゃないのにハンドと言われて判定がハンドじゃないに変わった時

これの処理は非常にややこしくなると思います

 

ここまで来るともう審判はVARの前に立ってるだけでいいような気もします

その場で間違えるなら要らないよねって話です

 

僕も別のスポーツですが審判経験があり審判の大変さが良くわかるしVARで誤審が減りさらにフェアになるなら歓迎です

 

ただサッカーの場合もう少し議論を重ねてサッカーに合う形のものにしなければいけないと思います

 

後書き

たまにはこういう記事が書いてみたくて書きました

この記事はあくまで僕の意見を述べたもので全てが合ってるとも言ってません

いろんな意見があっていいものだと思うのでご了承ください

スマホからですので色付けとかできなくて申し訳ございません

今日はeスポーツの方で注目の2試合があったんですけどバイトで見れず明日健康診断なのでPCに触る時間すら無くてたまには違う記事もいいかなと思って書きました

僕の記事ではeスポーツがスポーツとして浸透しない理由についても書いたりしたりしてます

良かったらご覧下さい

 https://f1li4.hatenablog.com/entry/2018/06/05/013121

 

またコンビニのくだらない記事書いてたりします

よろしければご覧下さい

https://f1li4.hatenablog.com/entry/2018/06/15/183458

 

普段は違うこと書いてるのでこういう記事をまた書くか分かりませんがまた書いたらその時はよろしくお願いします

 

それでは